栃木トヨタ自動車(宇都宮市横田新町)が9月10日、栃木県警察本部と共同制作した交通安全啓発品「反射材付きキーホルダー」8000個を県警に寄贈した。栃木県庁正面玄関前で寄贈式が行われた。
同社が創立80周年を迎えることから、県警と連携し、薄暮時や夜間における歩行者の交通事故防止を目的に制作した。キーホルダーには、全国の警察で栃木県警だけが導入しているという「レクサスLC」のパトカーをデザインし、車のライトなどを反射する素材を取り入れた。
寄贈式には、栃木トヨタ自動車の新井孝則社長、栃木県警察本部の吉田学交通部長らが出席。新井社長から吉田交通部長に反射材付きキーホルダー8000個を贈った。
式では、宇都宮市立昭和小学校の代表児童にもキーホルダーを手渡し、反射材を身に着けることによる交通事故防止を呼びかけた。
新井さんは「われわれの役割は自動車を販売するだけでなく、地域の交通安全にも関わっていかなければならない。今回の取り組みが、より多くの人の安全を守ることにつながれば」と期待を込める。
吉田さんは「栃木県内では秋から冬にかけて、薄暮時や夜間に歩行者事故が多くなる。反射材の活用を通して、歩行者の交通事故防止につなげたい」と話す。
キーホルダーを受け取った同小3年の野上蓮音菜さんは「通学の時はキーホルダーをバッグに付けて、交通事故に遭わないよう気を付けたい」と話していた。
今回制作したキーホルダーは、県内の各警察署を通じて小学校などで行う交通安全教育の機会に配布していく。