宇都宮白楊高校の生徒が9月25日、JR宇都宮駅西口のペデストリアンデッキで花壇やプランターに花を植える取り組みに参加した。
宇都宮市では、市民との協働で中心市街地に魅力的な緑の空間を創出し、緑化活動への関心を高める取り組みを進めている。JR宇都宮駅西口でも、市内を訪れる人を花と緑でもてなそうと、花壇やプランターを設置している。
今回は同市と宇都宮白楊高校が協働。同校農業経営科草花分会の3年生7人が参加し、14時から約1時間かけて、駅西口ペデストリアンデッキの花壇やプランターにストックやビオラなど約150株を植えた。
同会では、主にシクラメンや花壇苗を栽培・管理している。同校から「生徒と育てた苗をどこかに置けないか」と市に相談したことをきっかけに、中心市街地の緑化を進める市との協働が始まり、これまでも花苗の植栽などに取り組んできた。
参加した瀧澤佑さんは、苗の位置を確かめながら一株ずつ植え、「花が大好きなので、花に興味を持ってもらったり、少しでも街の景観が良くなったりすればうれしい。駅を訪れた人に、自分たちが植えた花を見てもらうことで、街に少しでも貢献できれば」と話す。
宇都宮市都市整備部景観みどり課の渡辺莉里花さんは「この時期はイベントも多く、県外からも多くのお客さまが訪れる。JR宇都宮駅は宇都宮の玄関口なので、花で彩ることでおもてなしにつなげたい」と話す。
植栽後は、市が実施する緑化ボランティア養成講座の修了者などが、花がら摘みや水やりなどを行い、花壇やプランターを管理する。
11月ごろには、同校が育てた花苗を使ったプランターを、中心市街地のバンバ市民広場(馬場通り、通称・バンバひろば)などに設置する予定。