宇都宮市を拠点に防犯・セキュリティー事業を手がけるビジネスシステム通信(宇都宮市上野町)の平井万紀雄社長初の著書「強盗がビビる! プロ直伝!家と会社の防犯術」が9月18日、ホリエモン出版から発売された。
「強盗がビビる!」家と会社の防犯術の本を発売した平井さんの仕事の様子
平井さんが20年以上にわたり、防犯灯や防犯カメラの設置など防犯の現場に携わってきた経験を元に、空き巣や強盗などから家や会社を守るための防犯対策をまとめた。
同書では、鍵のかけ方や窓の死角など、日常生活の中に潜む防犯上の注意点を取り上げるほか、犯人がどのような場所に目を付けるのかという視点から、「狙われる家・狙われにくい家」の違いなどを解説する。
戸建て住宅だけでなく、マンション、会社、倉庫なども対象にし、高額な防犯設備だけに頼らず、身近なところから取り組める防犯対策も紹介。平井さんがこれまで講演などでは伝えきれなかった防犯の知識や対策も盛り込んだという。
出版の背景には、強盗や空き巣などへの不安が広がる中、犯罪が起きてから対処するのではなく、日々の生活の中の小さな変化に気付くことで、犯人に「狙われにくい環境」をつくることの大切さを伝えたいという思いがある。
平井さんは「宇都宮市を全国一、安全で安心な都市にしたい」と、市内全ての自治会に同書を届けるため、800冊を無償で寄贈する。10月6日には佐藤栄一宇都宮市長への贈呈式を予定している。
町内の公園周辺に防犯カメラの設置を同社に依頼した上野町自治会会長の牧功さんは「我々の地域でも設置してもらい助かった。平井さんとともに地域の防犯意識を高めていければと」と期待を込める。
平井さんは「日々の生活の中で、例えば、玄関ポーチに見覚えのない小さな石が置かれていないかなど普段との違いに気付くことが大切。洗濯物を干したままにしないようにしたりするなど、犯罪に巻き込まれにくい環境づくりを広げ、地域に貢献していきたい」と話す。
仕様は295ページ。価格は1,650円。アマゾンで扱う。