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栃木県立博物館で「からだくらべ」 見て触れてヒトと動物の違い体感

栃木県立博物館「からだくらべ」ウマやライオンの目の位置

栃木県立博物館「からだくらべ」ウマやライオンの目の位置

 栃木県立博物館(宇都宮市睦町)で現在、第145回企画展・自然系企画展「からだくらべ」が開催されている。

栃木県立博物館「からだくらべ」脊椎動物の体の違い

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 同展を企画したのは、同館勤務6年目の学芸員・小笠原佑さん。小笠原さんは以前、宇都宮市内の小学校で教員を務めていた経験があり、子どもから大人まで、動物に詳しくない人でも楽しめる分かりやすい展示を作りたいという思いから企画した。

 専門分野の研究成果を紹介するだけでなく、動物の体の面白さに気づき、「もっと詳しく調べてみたい」と思うきっかけになるような展示を目指したという。

 展示では、まず「脊椎動物とは何か」を紹介した上で、体を「頭部」「手足」「胴体」の3章に分けて構成。ヒトとヒト以外の脊椎動物の体を見比べながら、似ているところや異なるところを紹介する。

 剥製や標本など約100点を展示し、その多くに同館の収蔵品を活用する。第2章では、埼玉県美里町の「美里オーストリッチファーム」から借り受けたダチョウの標本を展示。小笠原さんお薦めの一つだという。各章には展示ケースの裏側を見られる工夫を施すほか、実際に触れられる標本も用意し、体感しながら動物の体の特徴を学べるようにした。

 9月13日13時30分~15時には、記念講演会「動物の骨をくらべて学ぶ 動物たちと人間のからだのちがい」を講堂で開催する。講師は北海道農業共済組合紋別家畜診療所主任の山崎隼也さん。定員150人。要予約・要観覧料。

 同20日13時30分~14時30分には、学芸員とっておき講座「くらべて分かる!わたしと動物の似ているところ、ちがうところ」を講堂で開く。予約不要、参加無料。

 小笠原さんは「科学館的な要素も取り入れ、頭で難しく考えすぎずに楽しんでもらえる展示を作りたいと企画を練った。ぜひ気軽に楽しんでもらえれば」と来館を呼びかける。

 開館時間は10時~18時。月曜休館。入館料は、一般=260円、高校生・大学生=120円、中学生以下無料。9月23日まで。

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