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宇都宮・泉町で子どもが主役のまち歩きイベント 鉄道模型など多彩に

「泉町に集まれ」のチラシを手にする(左から)大森教授と学生代表の良知蒼大さん(地域デザイン科学部4年)

「泉町に集まれ」のチラシを手にする(左から)大森教授と学生代表の良知蒼大さん(地域デザイン科学部4年)

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 子どもを主役にした地域イベント「泉町に集まれ」が11月29日、泉町エリアで開催される。

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 11月7日に行われた「泉町・本町ミニビアガーデン」に続く「泉町活性化プロジェクト」の第2弾。前回の参加者数は約200人。

 今回のテーマは「子どもが安心して楽しめる路地空間づくり」。会場となる泉町(ステラ通り)では、宇都宮大学鉄道研究会による鉄道模型の展示、誰でも参加できるアナログゲーム体験、カフェコーナー(ドリンク無料)、子育て情報交換会など、親子で楽しめるコンテンツをそろえる。

 イベントは、育児中の不安や悩みを分かち合える交流の場づくりを目的とするほか、泉町の路地を「歩く速度」で楽しむ新しいまち歩きの提案も兼ねて行う。会場マップも用意し、まちの魅力を再発見しながら回遊できる仕組みになるという。

 運営には宇都宮大学地域デザイン科学部の学生も参加し、子育て世代へのヒアリングや交流を行うほか、宿題や難しい問題を学生が教える「勉強会」コーナーも設ける。地域・大学・行政が協働して実施する点が特徴。

 主催する宇都宮まちづくり推進機構の総務部会長で、宇都宮大学都市計画研究室の大森宣暁教授は「前回のミニビアガーデンは大人が中心だったが、今回は子どもたちが主役。遊びや学びの場として気軽に立ち寄ってほしい」と話す。

 開催時間は11時~14時。参加無料。

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