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宇都宮で「二荒山神社演武」 新選組ゆかりの剣術を披露

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宇都宮で「二荒山神社演武」 新選組ゆかりの剣術を披露

戊辰戦争の際に新選組が布陣したという二荒山神社の前で行われた

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 宇都宮二荒山神社前のバンバ市民広場で12月4日、「宇都宮二荒山神社演武」が開かれ、新選組の剣士らも修めたという「無外流居合(むがいりゅういあい)」と「天然理心流」の剣術が披露された。

巻わらで抜き打ち試し斬りを行う鵬玉会の武田会長

 戊辰(ぼしん)戦争(1868年)の際の宇都宮城攻城戦で、新選組が同神社に布陣したことなどを知ってもらおうと行った同イベント。「無外流居合」の鵬玉会(ほうぎょくかい)栃木宇都宮支部が主催し、日野町振興組合、宇都宮新選組同好会が協力した。

 新選組三番隊組長の斎藤一(はじめ)も使い手だった同居合。この日は同会の武田鵬玉会長と小堀恭嗣(やすし)支部長が、真剣を使って抜き打ちで巻きわらを斬る「試し斬り」からスタート。その後、同会員らが次々に「組太刀」や「形」を披露した。

 新選組局長の近藤勇も修めたという「天然理心流」からも、近藤勇の遺族で9代目宗家の宮川清蔵勇武館館長らが登場。木刀を使って「組太刀」を披露した。同流派は近藤勇を4代目宗家とし、新選組副長の土方歳三、一番隊組長の沖田総司、六番隊組長の井上源三郎らが学んだ剣術で、新選組発足前は花形剣術ではなかったが、「池田屋事件」などを機に広がったという。

 小堀さんは「新選組という名前を知っていても、宇都宮にも縁があることを知っている人は少ない。今回、新選組の布陣地である二荒山神社の前で、伝統ある両流派の演武を披露できたことは大きな意義がある。今年は戊辰戦争から148年目に当たるが、2年後の150年目には記念のイベントを開きたい」と意気込む。

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