ティラノサウルスの着ぐるみを着た参加者による「ティラノサウルスレースウツノミヤ」が2月8日、宇都宮清原球場(宇都宮市清原工業団地)で初開催される。
恐竜の着ぐるみ姿でフィールドを全力疾走するレースやレクリエーションなどを行い、各カテゴリーの入賞者には賞品を贈る。当日は4メートルの巨大な恐竜モニュメントを設置し、球場内の空きスペースにはモルック・輪投げなどのコーナーも用意。レースに出場しない人も楽しめるようにする。
併せて、当日は宇都宮ライトライン(LRT)の「ティラノサウルスレース貸し切り便」の運行も決定。参加者限定で、宇都宮駅東口9時6分発の貸し切り便に無料で乗車できる。ティラノサウルスの着ぐるみを着たままの乗車も可能。同ホームで着ぐるみを見せると参加者と、その家族も無料で乗車できる。
今回のレースを発案・企画した宇都宮市スポーツ振興財団総務企画課生涯スポーツグループの松本莉奈さんは「学生時代、他県でのティラノサウルスレースに参加した際、着ぐるみを着るだけで気分が上がり、大勢の恐竜が戯れている様子を見ているだけでもとても楽しかった。幅広い世代が楽しめる面白いイベントだと感じた」と話す。
松本さんは「宇都宮でもティラノサウルスレースの楽しさや面白さを感じてもらえたらとの思いで企画し、初開催に向け準備を進めてきた。運動が好きな方、面白いことが好きな方、老若男女問わずいろいろな方に参加してほしい。恐竜になりきって、非日常的な楽しい思い出を作ってもらえたら」と呼びかける。
参加費は、幼獣(小学生)=500円(定員50頭)、成獣(中学生以上)=1,000円(定員100頭)。規定の着ぐるみは各自で用意。小雨決行、荒天中止。申し込みは同財団のウェブサイトで受け付ける。LRT貸し切り便への乗車は申込時に、オプション「LRT乗車」の選択が必要。