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宇都宮市が「ダブルプレイス」提唱-2地域を楽しむライフスタイル

宇都宮市が「ダブルプレイス」提唱-2地域を楽しむライフスタイル

新たな都市ブランド戦略として発表された「ダブルプレイス」のロゴマーク

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 宇都宮市は9月25日、都市ブランド戦略として掲げてきた「住めば愉快だ宇都宮」に加え、本年度から新たに「ダブルプレイス」を提唱すると発表した。

「ダブルプレイス」を発表する佐藤栄一市長

 2009年から市のイメージ向上を目指す「都市ブランド戦略」を進めてきた同市。同市での暮らしの「楽しさ」を表見する「住めば愉快だ宇都宮」をコンセプトに、ロゴマークやマスコットキャラクターなどを活用し、「市民の誇りと市外からの憧れ」の獲得を目指してきた。

 今回の発表は、最近の「地方移住」への機運の高まりや、若者の就職や日常生活で「地元密着」の傾向が強まっているとこなど、今後ますます地方での暮らしの価値が高まると見て、ブランド戦略をより一層推進するためとしている。

 ダブルプレイスとは、移住や拠点化といった、経済的・精神的な負担を求めるものではなく、現在の居住地と、もう一つの地域との関わりを持つことで「暮らしを楽しむライフスタイル」。市広報広聴課都市ブランドグループの担当者は「これまで、他の地域で『二地域居住』などが提唱されているが、『生活拠点』というとハードルが高くなるので、もっと気軽に宇都宮で過ごす時間を楽しんでもらうイメージ」と説明する。

 2地域を行き来しながら生活を楽しむ「2地域生活」を可能にするのは、首都圏とのアクセスがいい同市ならではと説明する。「2つの地元」を持つことで、これまでになかった人間関係や視点が芽生え、仕事も生活も2倍楽しむことができるということから、「地元2つ、幸せ2倍」というキーメッセージとロゴマークを作成し市内外に発信していく。

 この日、記者会見を行った佐藤栄一市長は、同市の強みとして、「ほどほど都会で、ほどほど自然があること」を挙げ、「とかいなか」と表現した。「『ダブルプレイス』を楽しむ人たちを通じて、外からの視点で当市の良さを発信してもらい、それによって市民には自分たちの街の良さに気付いてもらいたい」と期待を込める。

 今後は、マスメディアの活用やワークショップの開催、首都圏イベント、ソーシャルメディアなどの活用などにより、「ダブルプレイス」の認知を進めていくという。地域活性化に影響力のある「ソトコト」誌面で、「ダブルプレイス」実践者などを紹介するほか、公式フェイスブックページを開設し、市民の交流の場をつくっていく。

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