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宇都宮でSNS活用事例発表会-市民活動支援「まちぴあ」が開催

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宇都宮でSNS活用事例発表会-市民活動支援「まちぴあ」が開催

最新のSNS活用事例が紹介された発表会

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 とちぎボランティアNPOセンター「ぽ・ぽ・ら」(宇都宮市昭和)で7月10日、「とちぎのソーシャルメディアを加速する『SNS事例発表会inとちぎ』」が開催された。主催は、宇都宮市まちづくりセンター「まちぴあ」(元今泉)と、認定NPO法人「宇都宮まちづくり市民工房」(元今泉)。

パネルディスカッションで意見を交わす登壇者

 発表会は三部構成で、第一部では、特定非営利活動法人「NPOサポートセンター」(東京都中央区銀座)の笠原孝弘さんを講師に招き、NPO団体がSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を活用する最新事例などが紹介された。

 笠原さんは、「単に『いいね』を増やすためにSNSを使うのではなく、活動や事業を戦略的に広報していくためにSNSを有効に活用していく視点が必要だ」と話す。

 第二部では、栃木県内で活動する4団体の代表者が登壇し、ツイッターやフェイスブックなどの活用について報告された。

 宇都宮ブランド推進協議会の篠原永知さんは、同会公式のツイッターアカウントの運用について、「宇都宮を盛り上げるのは『市民』。その市民を応援するのが協議会の役目」と話し、ツイッターを市民活動の促進のために活用している事例を紹介。

 かぬま市民活動広場「ふらっと」(鹿沼市下横町)の町田英俊さんと黒崎直之さんは、インターネット上で個人が簡単に動画配信できる「ツイキャス」というサービスを活用して、高校生がまちづくり活動に参加しやすい環境を作りイベントを成功させたと話す。

 「高校生を参加させるには、彼らが日常で使っているツールを使うのが効果的だ。初回は20人しか参加者が集まらなかった反省からツイッターやツイキャスなどを取り入れたところ、2回目の開催では約1000人の参加となった」と黒崎さん。

 栃木県避難者母の会(元今泉)の大山香さんはフェイスブックのグループ利用の活用について、「まちぴあ」の鈴木里恋(さとこ)さんはNPO法人の公式ラインアカウントの取得とその運用状況についてそれぞれ話した。

 第三部では講演者全員によるパネルディスカッションが行われ、笠原さんがコーディネーターを務めた。

 「SNSは、若者をターゲットにする事業の広報には使えるが、対象が壮年・高齢者の場合は難しい」という意見が出されると、大山さんが「年齢を問わず、ITになじみのない人たちは、最初は分からないことばかり。自分たちも、まちぴあで使い方講座を開いてもらったりして覚えていった」と指摘。「手探りで使っているが、グループ利用ではプライベートなことを書き込まないなど、暗黙のルールができた」とも。

 笠原さんは「たくさんの便利なSNSのツールがある。誰にメッセージを届けたいかによって、ツールを使い分けることも必要だ」と締めくくった。

 同会を企画した鈴木さんは、「平日昼間の開催で参加数が予定より少なかったが、感度の高い人たちに参加してもらえた。今後もこうした会を開催したい」と意欲を見せる。

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