
プロバスケットボールBリーグの宇都宮ブレックスが9月27日、FKD宇都宮店(宇都宮市今泉町)3階スポーツ売り場に公式グッズショップ「BREX SHOP」をオープンした。
店舗面積は100平方メートルで、店内はブレックスカラーで装飾。ユニホームやタオルなどの定番商品に加え、人気の「ブレッキー」グッズを展開し、アイテム数は400点を数える。
オープン初日の27日と翌28日には、クラブマスコット「ブレッキー」が来店し、ファンと交流できるイベントを実施。さらに両日限定で、2,800円以上の購入客に先着で特典を進呈する企画も行った。27日は10時オープンだったが、5時30分ごろから行列ができ始め、開店前までに約300枚の整理券を配布した。
宇都宮ブレックスの藤本光正社長は「地域に根差したクラブとして、ファンの人たちがより身近にブレックスを感じられる常設の拠点をつくりたいと考えていたところ、スポンサーでもあるFKDより声がけいただいた。日常のショッピングでもチームを応援できる場としてイベントも行っていきたい。試合会場ではグッズを慌ただしく購入することが多いので、ここでゆっくりと手に取りながら買ってもらえれば」と話す。
埼玉県和光市から訪れた酢山七奈さんは「前シーズンのファイナルを見て、すてきなチームだとファンになったばかり。まもなくシーズンが始まるので、確実にグッズがそろうこの店に買いに来た。これを着て応援したい」とユニホーム片手に話していた。
営業時間は10時~20時。