「UTSUNOMIYA INNOVATION DAY（宇都宮イノベーションデイ） 2025」が2月6日、ライトキューブ宇都宮（宇都宮市宮みらい）中ホールで開催される。

前回の会場の様子

　2024年度の新規事業開発プログラム「宇都宮オープンイノベーション2024」とスタートアップ支援プログラム「宇都宮アクセラレーター2024」の合同成果報告会として実施する同イベント。各フェーズに応じた計10社がピッチを行う。1社当たり15分を予定。

　第1部で、「宇都宮オープンイノベーション2024」の新規事業開発プログラムに参加した人材紹介業「キープキャリエール」はイベント集客システムを活用した集客支援事業について、宇都宮屋台横丁などを運営する「村上」は学校備品再生販売事業について報告する。オープンイノベーションプログラムに参加したホームセンター「カンセキ」はマンション住民向けに「アウトドアライフサポート」の提供について、自動車部品製造「ムロコーポレーション」はエコ素材で作った「ご当地がちゃがちゃノベルティー」事業について、それぞれ発表する。

　第2部では、「宇都宮アクセラレーター2024」から、事業立ち上げ前や創業直後の企業を対象とする「インキュベーションコース」から3社、成長期の企業を対象とする「アクセラレーションコース」から3社が登壇。

　スペシャルトークとして、宇都宮オープンイノベーション2024の運営を担当したアルファドライブ（東京都千代田区）の麻生要一社長による講演「仮説検証の掟（おきて）」を予定。

　宇都宮イノベーションコンソーシアムに参画する宇都宮市産業政策課の石崎真穂さんは「イノベーションや新規事業開発に関心のある人は、ぜひ参加してほしい。宇都宮発の新たなビジネスの可能性を見つけてもらえたら」と来場を呼びかける。

　開催時間は13時30分～18時50分。入場無料。