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宇都宮東高写真部OB・70代の同級生2人が宇都宮で写真展

左から岡田康男さん、鈴木俊樹さん

左から岡田康男さん、鈴木俊樹さん

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 栃木県立宇都宮東高校写真部OBの同級生2人による写真展「写団EYE2024写真展 私が見た風景The Scenery I Saw」が9月26日、宇都宮の「街のギャラリーファミーユ」(宇都宮市中央3)で始まった。

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 開催するのは、県内の元高校教諭で、写真部顧問として数々の大会で部員を入賞させてきたという鈴木俊樹さんと、東京で広告写真のカメラマンとして過ごし、現在、県内で写真講座の講師を務める岡田康男さん。

 1970年代初め、高校卒業後間もなく友人らと数回、「写団EYE写真展」を開いたが、それぞれの進路や居住地の違いなどから自然消滅。その後も交流を続けてきた2人が、約半世紀を経て、写真展を継続的に開くことにした。再開したのは2019年で、開催は今年で5回目。

 今回のテーマは「モノクローム」。全国各地で撮影したモノクローム写真28作品を展示する。鈴木さんはモノクロームで表現した桜の木など12作品、岡田さんの作品は東京で撮影した10枚を含む16作品。

 岡田さんは「写真と真摯(しんし)に向き合ってきた。なぜそこでシャッターを切ったのか、なぜ心が動いたのかを感じてもたえたら」と話す。2人は声をそろえて「写真を撮ることが生きがいで、結果として作品を発表している。一人では大変だが、2人だから続けられる。これからも撮り続けたい」と意気込む。

 開催時間は10時~17時。観覧無料。期間中は在廊予定。10月2日まで。

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