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日光東照宮に大ケーキ奉納-宇都宮の和洋菓子店、今年で51回目

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日光東照宮に大ケーキ奉納-宇都宮の和洋菓子店、今年で51回目

奉納された大ケーキと製作した小野栄司さん(右)

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 宇都宮の和洋菓子店「岡埜(おかの)」(宇都宮市池上町4)が12月15日、日光東照宮(日光市山内)に恒例の「大ケーキ」を奉納した。

奉納された大ケーキ「羊が丘のムーミン仲間」

 同店が毎年12月15日に行っている大ケーキ奉納は今年で51回目。この日は、11時から東照宮の唐門前で奉納式が行われ、店主の小野栄司さんが約2カ月をかけて製作した、幅100センチ、奥行き70センチ、高さ70センチ、重さ約30キロの大きなケーキが奉納された。

 ケーキのテーマは「羊が丘のムーミン仲間」。材料は、チョコレート、マジパン、クッキー、シュークリーム、メレンゲなど。小野さんは「来年のえとである『ひつじ』と、今年はムーミンの著者トーベ・ヤンソンさん生誕100年にあたることから、題材に選んだ」と話す。ケーキには羊やムーミンの登場人物に加え、葵(あおい)の御紋、今年のえとである馬、テレビアニメのキャラクターなどを盛り込んだ。「2015年がよい年であることを願い、作り上げた」と小野さん。

 「はじめは東照宮のケーキを試しに作ってみた所、出来が良かったので奉納し、それ以来毎年行っている」と話す小野さんは、毎年違うデザインを考えている。「夏ごろにどんなデザインにしようか考え始める。以前は東照宮の建物などを作っていたが、こま犬を作った時に寄贈先の子どもたちに『怖い』と言われたため、現在は分かりやすいキャラクターを中心に製作している」と目を細める。

 同ケーキは奉納後、佐野市小中町にある福祉施設「とちのみ学園」に寄贈。式には同学園から学園長の高澤茂夫さんのほか約20人が参列した。

 今年で81歳になるという小野さんは「本当は節目の50回目だった去年で終わりにしようと思ったが、待っている人たちのことを思うとやめられなかった」と話す。大ケーキ奉納は来年以降も続ける予定という。

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