天気予報

10

1

みん経トピックス

宇都宮でモーニングワッフル茂木でバイク模型イベント

宇都宮で「おじさんの顔」、もうすぐ空へ-目撃写真の募集も

  • 0
宇都宮で「おじさんの顔」、もうすぐ空へ-目撃写真の募集も

作家が夢で見た「おじさんの顔が月のように空に浮かんでいた」風景を再現する(作品イメージ 目 2014)

写真を拡大 地図を拡大

 宇都宮美術館(宇都宮市長岡町、TEL 028-643-0100)が12月13日と20日に行う館外プロジェクト「おじさんの顔が空に浮かぶ日」の準備が大詰めを迎えている。

おじさんの顔は直径約10メートル、長さ約15メートル

 同美術館が主催し、現代芸術活動チーム「目(め)」を招いて行われる同プロジェクト。同チームメンバーの荒神明香(こうじんはるか)さんが夢で見た、「お月さまのように、大きなおじさんの顔が空に浮かんでいた」という風景を芸術作品として実現するもの。昨年から進められ今年秋の実施を目指していたが、実施日は未定となっていた。

 最大の課題となっていたのが、「おじさんの顔」を「どこで」「どうやって」空に浮かべるか。何度も見直しが必要となり、そのたびに、作家らと一般参加の「顔あげ隊」のメンバーが作業スケジュールや実施可能な場所などを再考。ようやく実施日が固まったのは11月上旬だったという。

 「おじさんの顔」は、昨年公募した218人の中から選ばれた1人の顔で、直径約10メートル、長さ約15メートルで立体的に再現される。円の大きさを変えたドット(プロジェクトでは「つぶつぶ」と呼んでいる)で描かれており、丸いスタンプのようなものにインクを付けてハンコのように押す作業を10月~11月に行った。美術館スタッフによると、「つぶつぶの数は数十万個。作家だけでなく顔あげ隊の皆さんも応援してくれて、ようやく作業が完了した」という。

 顔の中にヘリウムのバルーンを入れることで浮上し、さらに空気送風によって立体的に膨らませる。中にはLEDの照明も搭載し、「ぼんやりと光っていた」というおじさんの顔を再現する仕掛け。最高で45メートルまで上がる予定。

 13日の会場となる道場宿緑地は、同市の花火大会が開催される場所としても知られており、河川敷で周辺に高い建物がないため広い範囲から見ることができる見込み。20日は、顔を上げる市立錦小学校を中心とする「錦地区」とその周辺から風景を楽しんでもらう。両日とも、顔あげ隊が会場周辺で、ちょうネクタイと「光る帽子」をかぶってプロジェクトの経緯や作品の見どころなどを説明する。

 同プロジェクトでは、多くの「目撃者」をつくることも狙い、場所や時間帯によっておじさんの顔がどのように見えたかなどを写真で募集する「おじさんの顔 百景」も行う。応募は、ツイッター、電子メール、郵送などで受け付け、入賞者にはプレゼントの進呈も予定する。顔あげ隊のメンバーは、「ぜひたくさんの『目撃写真』の応募を」と呼び掛ける。

 開催日時は、道場宿緑地=12月13日15時~19時(雨天時は14日に順延)、錦地区=12月20日15時~19時(同21日に順延)。いずれも中止となった場合は、27日に錦地区で行う(同28日に順延)。

グローバルフォトニュース