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宇都宮駅など県内7カ所ででテロ攻撃を想定した実動訓練

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宇都宮駅など県内7カ所ででテロ攻撃を想定した実動訓練

防護服に身を包んだ消防隊員よる歩行不能者の救出

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 JR宇都宮駅など県内7カ所で11月10日、テロ攻撃を想定した国民保護法に基づく大規模な実動訓練が初めて行われた。

現場救護所となり救護活動が行われた宇都宮駅東口広場

 2004年6月に制定された「武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律」(国民保護法)に基づいて行われた同訓練。国、地方公共団体、その他関係機関と地域住民が一体となって行う実動訓練で、今回、国、栃木県、宇都宮市が共同で実施。県内では初めての実働訓練となった。

 訓練が行われた場所はJR宇都宮駅、マロニエプラザ、城東地域コミュニティセンター、宇都宮中央卸売市場、済生会宇都宮病院、獨協医科大学病院(壬生町)、自治医科大学付属病院(下野市)の7カ所。消防、警察、自衛隊、日本赤十字のほか一般市民ら合わせて約700人が参加した。

 JR宇都宮駅では10時30分、「テロリストが2階の商業施設入り口付近で化学剤を散布し多数の負傷者がでた」という想定で訓練を開始。駅東口広場には救護所が設けられ、防護服に身を包んだ消防隊員によって救護活動が行われた。負傷者にはトリアージが行われ、その度合いによって除染と搬送が行われた。化学剤がまかれた現場では自衛隊による除染活動が行われ、本番さながらの雰囲気になった。

 県の消防防災課の担当者は「今までにも関係機関による図上訓練は行われていたが、大規模な実動訓練が行われたのは初めて。今回、国と連携する訓練を実施することができた」と話す。 

 一般市民として訓練に参加した国際ティビィシィ看護専門学校の安藤栞さんは「訓練を見ると怖くなった。実際にこんな目には遭いたくないが参考になった」と振り返る。

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