高林堂和菓子研究所(宇都宮市宮の内)が5月25日、新商品「宇都宮焼」を発売した。
「宇都宮焼」は、宇都宮名物のギョーザをイメージして開発した創作和菓子。見た目は焼きギョーザそのものだが、団子生地の中にこしあんを包み、しょうゆを付けてごま油で焼き上げた商品で、ギョーザのように箸で食べるスタイルも特徴。
高林堂は創業以来、宇都宮で営業を続けてきた菓子店。「宇都宮に育ててもらった店として、市制130周年を迎える宇都宮への祝福の気持ちを込めて『宇都宮焼』を開発した」という。
開発のきっかけは2月末頃、宇都宮市在住で長年高林堂のファンである安田喜雄さんから「宇都宮市市制130周年を記念して、ギョーザの形をした菓子を作ってほしい」と電話で依頼を受けたことだった。同店では依頼を受け、商品開発を進めた。
同店によると、「宇都宮焼」は通常の和菓子とは異なる工程で製造。「歯切れが良くコシのある餅を使い、表面を焼き上げることでギョーザらしい見た目を表現した。食べる際には付属の特製ダレをかけ、甘じょっぱい味わいを楽しめる」という。
和氣康匡社長は「新しいスタイルの和菓子として楽しんでいただけたら。見た目とのギャップも味わってほしい」と話す。「今後は揚げギョーザや水ギョーザバージョンも作ってみたい」とも。
価格は3個入り486円。同店フリースペース「ガレージ」でも食べることができる。
営業時間は10時~18時。水曜定休。