ドキュメンタリー映画「みんなの学校」の上映会が6月2日、栃木県総合文化センター特別会議室(宇都宮市本町)で開催される。
「家庭の日」制定60周年記念事業の一環で、主催は栃木県青少年育成市町村民会議と公益財団法人とちぎ未来づくり財団。県内各市町村の青少年育成関係者が一堂に会し、それぞれの活動状況を共有しながら連携を深めることを目的とする。
「みんなの学校」は、大阪市立大空小学校を舞台にしたドキュメンタリー作品。同校は「不登校ゼロ」を掲げ、特別支援学級を設けず、発達特性のある子どもや感情のコントロールが苦手な子どもも含め、全ての子どもが同じ教室で共に学ぶ姿を描き、全国的に注目を集めた。文部科学省特別選定作品にも選ばれている。
上映会開催のきっかけは、2025年にライトキューブ宇都宮で開かれた「登校拒否・不登校を考える夏の全国大会」。映画の舞台となった大空小学校初代校長・木村泰子さんの講演を担当者が聴講し、深く感銘を受けたことから企画につながったという。
栃木県青少年育成課の池澤孝幸課長は「こうした取り組みは初めてで緊張もあるが、今回の裏テーマとして掲げる『広がり』の下、多くの方に見ていただき、子どもや地域との関わりについて考える機会になれば」と参加を呼びかける。
開催時間は14時~15時50分。参加無料。要事前申し込み。