北関東を拠点に活動する邦楽演奏家による演奏会「第9回 地唄箏曲演奏会 うたたね」が1月12日、栃木県総合文化センターサブホール(宇都宮市本町)で開催される。
栃木県・群馬県を中心とした邦楽演奏家有志による同演奏会。2016(平成28)年4月に第1回を開催して以来、今回で9回目を迎える。
当日は、箏(こと)、三絃、十七絃、尺八による編成で、総勢19人の演奏家が出演。「初鶯」「竹生島」「尾上の松」など全9曲を披露する。
尺八は琴古流の演奏家を軸に、箏・三味線の糸方は山田流、生田(いくた)流と、流派を超えた構成が特徴。出演者はいずれも師範格の演奏家で、それぞれが別の会派や団体でも中心的な役割を担っている。同演奏会は、会派の垣根を超えて切磋琢磨(せっさたくま)できる場になっているという。
代表の中越勝則さんは「日本の伝統音楽を末永く継承し、世界を代表する音楽として広めていきたい」と話す。国内演奏家の高齢化により舞台演奏の機会が減少している現状にも触れ、「自主的に演奏会を立ち上げ、古典音楽の魅力を多くの人に届けたい」と意気込みを見せる。
13時開演。入場無料。