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宇都宮でチャリティー平和音楽祭「風人の祭」 沖縄と栃木の文化を融合

ポスターを背景に高橋宏晶さん

ポスターを背景に高橋宏晶さん

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 沖縄と栃木の文化を融合したチャリティー平和音楽祭「風人(かじぴとぅ)の祭」が6月22日、オリオンスクエア(宇都宮市江野町)で開催される。

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 2018(平成30)年に始まった同イベントは今年で7回目の開催。「風人」は沖縄・西表島の方言で、「自然と共に生きる人、思いやりを持って生きる人」を意味する。「歌って踊って平和をつかめ」をテーマに、音楽や踊りを通じて、人と自然、人と人とのつながりを再確認し、平和への願いを共有することを目的に開く。

 当日は100人三線による沖縄民謡「安里屋ユンタ」を演奏。参加者全員で三線を奏でる同企画は、会場全体が一体となる演出。併せて、太鼓をたたきながら踊る「エイサー」、テンポの早い沖縄民謡の演奏に合わせて踊る「カチャーシー」など沖縄文化を体感できる。

 沖縄県で活動している「ヤンバラー宮城」さん、沖縄ポップユニット「ちむぐくる」、「南ぬ風人まーちゃんバンド」、「風人ブウドゥリ太鼓」などのゲストも参加。宇都宮市立西が丘小学校の子どもたちが「エイサー」の演舞も披露する。

 飲食ブースではキッチンカー「Sunny Smile食堂」が、沖縄そば、シークワーサーソーダ、レインボーかき氷や沖縄のオリオンビールを提供する。

 実行委員長の高橋宏晶さんは「平和への願いや地域のつながりを感じることができる貴重な機会。『ゆいまーる=助け合い』という沖縄の言葉があるように、人と人とのつながりを大切にしていきたい。沖縄の雰囲気を宇都宮で感じてほしい」と来場を呼びかける。

 開催時間は11時~18時。入場無料。

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