
宇都宮市内の市民団体などが活動を紹介する「フェスタmy宇都宮2025」が5月18日、宇都宮城址公園(宇都宮市本丸町)で開かれ、各団体が出店したブースで親子連れなどが体験やグルメを楽しんだ。
4月1日の「市民の日」を記念し、「明るく、楽しく、美しいまちづくり」を積極的に進めるために開く同イベント。市民が自由な発想で自由に参加し、市民主体でまちづくりを促進していくことを目的とする。
第38回となる今回は130団体が参加。市内で活動するボランティア団体や国際交流団体、市内企業などがブースを構えたほか、ステージではヒップホップダンス、和太鼓、マジックショーなどのパフォーマンスを披露した。
ステージでヒップホップダンスを披露した小学3年の倉田陽さん、佐藤心望さんは「たくさんの人の前だったので、少し緊張したけれど楽しかった」と話していた。
ブース出展した日本FP協会栃木支部の玉田覚さんは「こういう場なので気軽に年金制度の事などを聞いてくれる人もいるし、話もしやすい」と話す。
当日は、スタンプラリーや自治会パスポート「宮PASS」を見せると割引や景品が得られるサービスを行ったほか、事前パンフレットや当日パンフレットを利用して「市内循環バスきぶな」や「LUUP(ループ)」電動マイクロモビリティーの無料乗車のサービスも行った。
宇都宮市みんなでまちづくり課の平間克之課長は「市民が主体となって盛り上がり、行政はそれを手伝う。今後もこうした催しをきっかけに、どんどんまちを盛り上げていけたら」と意気込む。