栃木県シルバー大学校中央校(宇都宮市駒生町)で7月24日、「第46回学校祭」が始まった。
今年のスローガンは「きらり輝け! 仲間と共に 学校祭」。24日・25日は作品展示や体験企画、30日には栃木県教育会館(駒生1)大ホールで演奏会を開く。
学校祭は、学生が1年間の学習成果やクラブ活動の成果を発表する恒例行事。会場には、書道、絵手紙、写真、日光彫、陶芸、絵画、ステンドグラス、水墨画、俳句、川柳など多彩な作品が並び、多くの来場者が足を止めて鑑賞した。
体験コーナーでは、手話、そば打ち、囲碁、絵手紙、マジック、茶道、和服着付け、ヨガなどを実施。学生自らが講師役となり、来場者と交流しながら技術や趣味の魅力を伝えた。チャリティーバザーやワークショップも行い、終日にぎわいを見せた。
24日の開会式に続いては、エレクトーン奏者でジャズピアニストの倉沢大樹さんがライブ演奏を披露。25日には、医療法人中山会宇都宮記念病院の三輪道生院長が「膝・腰・股関節を治して人生を楽しもう」と題した講演を行う。
会場では、学生たちが日頃取り組むクラブ活動の成果を紹介する展示のほか、来場者が気軽に参加できる催しも数多く用意し、「学ぶ楽しさ」と「仲間づくり」の魅力を伝える場となった。
30日のフィナーレでは、コーラス、民謡、カラオケ、社交ダンス、マジック、民話語り、ウクレレ、よさこい、書道、オカリナ、英会話、ハーモニカ、ハワイアンダンス、太極拳、フォークダンス、フォークソング、ギター、アフリカンダンスの18クラブが出演し、日頃の練習成果を披露する。
同校学校祭総務部渉外広報担当の上野友夫さんは「学生時代の文化祭の延長のような雰囲気で和気あいあいとやっている。さまざまな人生体験を積んできた人たちとの出会いは、面白いものがあり、今後の生きがいのヒントになるものがあるので、気軽に入学してほしい」と入学を呼びかける。
会場に駆け付けた宇都宮市立伏町に住む向谷颯子さんは「両親が川柳や水墨画のクラブに所属している学生なので、どんな作品か見に来た。人生の先輩たちの作品は深みのあるものが多かった」と話す。
学生であり30日のステージに立つさくら市在住の猪瀬龍之介さんは「今からステージに立つときの緊張感を感じている。子どもの頃のお遊戯会を思い出す」と童心を振り返る。
演奏会の開催時間は9時30分~15時30分。入場無料。