栃木県立博物館(宇都宮市睦町)の「おもかげ池」で7月6日、期間限定イベント「第1回おもかげテラス観蓮会」に向けた花ハスの設置作業が行われた。
同館のおもかげ池には昨年、文化体験スペース「おもかげテラス」が整備され、テラスをより多くの来館者に親しんでもらおうと初めて企画した。当日は10時から、宇都宮城跡蓮池再生検討委員会事務局長の印南洋造さんら5人が、池の中にハスを植えた鉢を設置。水辺に近い距離で花を観賞できる空間を整えた。
会場には、宇都宮城跡ゆかりの印南蓮(はす)のほか、ミセススローカム、大使蓮など約6品種を設置。花を楽しむだけでなく、ハスへの理解を深めてもらうことも目的としている。
設置期間は7月21日までで、開花状況によっては延長も検討する。印南さんは「宇都宮城の城主だった宇都宮氏も見ていたであろうハスをここで見られるのは貴重。自然が相手なので思い通りに咲くとは限らないが、多くの人にハスの魅力を知って楽しんでもらえたら」と話す。
同館友の会事務局長の山崎晃さんは「新しいテラスを活用した初めての取り組み。多くの人に足を運んでいただき、身近にハスを楽しんでもらえれば」と来場を呼びかける。
観蓮会は18日と20日の10時~16時。おもかげテラスで開催する。8月末には、同館と同じ栃木県中央公園内にある緑の相談所での「ハスの生花展」も予定している。