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宇都宮で映画「グリーフケアの時代に」上映会 喪失と向き合うきっかけに

「グリーフケアの時代に~あなたはひとりじゃない~」のポスターを手にする岩本さん

「グリーフケアの時代に~あなたはひとりじゃない~」のポスターを手にする岩本さん

 ドキュメンタリー映画「グリーフケアの時代に~あなたはひとりじゃない~」の上映会が7月19日、とちぎ健康の森講堂(宇都宮市駒生町)で開かれる。

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 同作品は、大切な人や物事を失った際に生じる悲しみや喪失感「グリーフ」をテーマにしたドキュメンタリー映画。喪失を経験した人やグリーフケアに携わる人へのインタビューを通して、悲しみと共に生きることや、人とのつながりの大切さを描く。

 上映会は2部構成で、第1部では映画を上映。第2部では、上映会を企画した「Grief share Kizuna(グリーフシェア・キズナ)」代表の岩本恵利香さんと、萬松寺・桂林寺住職の木村就芳さんによるトークセッションを行う。

 岩本さんは母をがんで亡くした経験をきっかけにグリーフケアと出合った。「自分が抱えていた感情も、喪失によって生まれる自然なものだと知り、心が救われた」と振り返る一方、「悲しみを分かち合い、安心して話せる場が少ないことで、孤独や孤立を深めてしまう人も少なくない」と感じたという。

 そうした経験から、2022年9月に「遺(のこ)された今日を一緒に生きましょう」を理念に掲げる分かち合いの会「Grief share Kizuna」を立ち上げた。現在は宇都宮市内で、がんによる死別を経験した人を対象とした活動を続けている。

 岩本さんは「『今ここにある命』を大切にしてほしい。この映画が、命の尊さや大切な人との時間を改めて見つめ直すきっかけになれば」と話す。

 開催時間は13時~15時40分(12時30分開場)。参加無料。全席自由。定員は約200人。

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