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栃木トヨタが「モノづくりフェス」 トヨタ技術者や「傘モビリティ」が登場

チラシを手にするスタッフ

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 栃木トヨタ自動車(宇都宮市横田新町)が11月8日、宇都宮市インターパークの「ミナテラスとちぎ」(インターパーク6)で体験型イベント「来て!見て!触って!親子で楽しむモノづくりフェス」を開催する。

「傘モビリティ &brella」(写真はユミカツラファッションショー時のもの)

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 同社が運営する地域コミュニティー施設「ミナテラスとちぎ」を舞台に行う同イベントは、今年で3年連続の開催。「子どもたちにものづくりの楽しさを知ってもらい、夢を育んでほしい」との思いの下、トヨタ自動車をはじめとする自動車関連企業や県内の学校・団体が協力し、親子で楽しめる多彩な体験プログラムを用意する

 当日は、トヨタ自動車で実際に車作りに携わる現役技術者が来場し、製造現場で培った技術を生かした特別ワークショップを行う。「全国でも富山、神戸に続く取り組みで、関東では栃木県のみの開催」だという。栃木トヨタ自動車の物井真佐美執行役員は「プロの技術を間近に体験できる貴重な機会。子どもたちに『作ることの面白さ』を感じてほしい」と話す。

 今回の目玉として、トヨタ自動車が開発した新しいモビリティー「傘モビリティ &brella(アンブレラ)」を初展示。「移動を『体験』に変える」をテーマに開発された未来型モビリティーで、これまで「ジャパンモビリティショー」やユミカツラのファッションショーでも注目を集め、東京、神奈川に続く披露となる。栃木県内での展示は今回が初。

 地元高校や企業によるブースでは、毎年人気のソーラーカー工作教室や木工クラフト体験、今年初登場の気球ロボット「メカ・バルーン」搭乗体験などを実施。屋外エリアには飲食ブースやキッチンカーも並ぶ。物井さんは「地域に根差した『ものづくり文化』を次世代へ伝える場にしたい」と意気込む。

 開催時間は10時~15時。入場無料。

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