
宇都宮市中心市街地を舞台に始まった北関東最大のアマチュア音楽フェスティバル「ミヤ・ストリートギグ」が5月24日・25日の2日間、市内11会場で過去最多の257バンドが参加して開催された。
今年で46回目を迎える市民芸術祭のホール部門の一環として行うミヤ・ストリートギグ。2001年から会場を文化会館からオリオンスクエアや商店街の街角などをステージに移し、現在は宇都宮を代表する音楽イベントとして毎年多くの演奏者や音楽ファンが集まる。
今年もオリオンスクエア、曲師町イベント広場、バンバ広場、オリオンACぷらざ、宮みらいライトヒルなどの街中のスポット、東武百貨店、ララ・ポケット、ララ・ステージのなど百貨店の一角、宇都宮ビックアップル、ビートクラブ、宇都宮HELLO DOLLYなどのライブハウスなどのさまざまな場所を会場に展開。中心市街地の広い範囲のあちこちで、ジャズやロック、ポップ、アコースティック、ラテン、ソウル、ゴスペルなど、幅広いジャンルの音楽が演奏され、来街者を楽しませた。
オリオンスクエア会場に出演したゴスペルグループ「WiSHes」の野津静香さんは「毎年出ているが今年は特に盛り上がっていた気がする。屋外でのフェスは開放感があって他のバンドを見るのも楽しみ。8月にもライブを予定しているので宇都宮を音楽で盛り上げていきたい」と話す。