
ホテル東日本宇都宮(宇都宮市上大曽町)の中国料理「黄河」が9月1日、「チャイニーズアフタヌーンティー」の提供を始めた。
企画を監修したのは同ホテルの中山光一総料理長。宇都宮短大付属高校調理科を卒業後、東京のレストランで修業を積み、1998(平成10)年に同ホテル料理長、2016(平成28)年に総料理長に就任。現在は館内7つのレストランを統括している。
広東料理をベースとしながらアレンジし、「新鮮な魚介を使った味わいやデザートの豊富さが特徴」だという。「チャイニーズアフタヌーンティー」は都内のホテルなどでは提供されているが、栃木県では初めての試みになるという。
利用は平日ランチスタイルのみで、ノンアルコールのショットグラスで提供するウエルカムドリンクに始まり、前菜、スープ、点心盛り合わせ、フカヒレそば、スイーツ縁台までを用意。デザートは季節に合わせて内容が変わり、プリン系3種、ごま団子、カステラ、特製バニラアイスなど、旬の果物を取り入れた6種類程度をそろえる。
合わせるお茶は5種類から選択可能。工芸茶(ジャスミン系2種)、東頂烏龍(ウーロン)茶、国産烏龍茶(黒)、白茶などをそろえる。
中山総料理長は「女性の皆さまを中心に、ゆっくりと特別な時間を楽しんでいただければ」と利用を呼びかける。
提供時間は11時30分~15時。価格は4,500円(2人から受け付け)。1日10食限定。2日前までに要予約。