
「とちぎ文具博」が現在、福田屋インターパーク店(宇都宮市インターパーク6)2階大催事会場で開催されている。
今年のテーマは「とちぎ愛 ぶんぐ愛」。直接見て、触って、文具の面白さを体験してほしいと2018(平成30)年から開催し、今年で7回目。今月23日には「風船盗賊クリオーネ」が来場しバルーンアートを披露、文具釣り(500円)などの「うえぶん縁日」を開く。24日は、お笑い芸人「だいまじん」のじんのすけさんによるじゃんけん大会も予定。「消しゴムやマスキングテープのつかみ取り」(各500円)も行っている。メインブースには文具メーカー約50社が出展し、各社の文具製品をアピールしている。
4回目となる「とちぎインク沼~日本列島『インクの旅』」のコーナーでは、青森から沖縄までの「ご当地インク」22種類をそろえ、限定色や香り付き、ラメ入りなどのオリジナルインクを自由に試し書きできるようにした。
「うえぶんオリジナル文具」コーナーでは、「ライトライン」「レモン牛乳」などの宇都宮バージョンのボールペンや、「栃木レザー」の名刺入れやペンケースなど、地元色の濃い商品を並べている。
上野文具の上野拓哉社長は「とちぎ文具博は今年で7回目を迎えた。文房具好きはもちろん、文具に興味がない人も新しい発見につながる機会。これからも付加価値を付けて、文具の魅力を伝えたい」と話す。
開催時間は10時~19時。入場無料。「とちぎインク沼」の入場料は、大人=500円、高校生以下=300円、未就学児無料。8月25日まで。