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宇都宮拠点のロックバンド「四号線」が21年ぶりにライブ 一夜限りの復活

「四号線」のメンバー(左から、鈴木さん、古橋さん、早乙女さん、吉原さん)

「四号線」のメンバー(左から、鈴木さん、古橋さん、早乙女さん、吉原さん)

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 宇都宮市を拠点に活動していたロックバンド「四号線」が8月10日、「HEAVEN'S ROCK(ヘブンズロック)宇都宮VJ-2」(宇都宮市宮園町)で21年ぶりに一夜限りの復活ライブを開く。

解散前の「四号線」のメンバー

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 四号線は2002(平成14)年、古橋淳さん(Gt&Vo)、鈴木健太さん(Gt&Cho)、吉原洋さん(Ba)、早乙女春樹さん(Dr)の4人で結成。ラジオ局主催のバンドコンテスト受賞を機に本格的に活動をスタート。当時は、対バン形式の自主企画イベント「虹色ロックナイト」を開催するなど、宇都宮を中心に関東一円で活動し、都内で月1~2本ライブ遠征を行っていた。ミニアルバム「虹色」「空想ロマンス」の2枚をリリースし、2004(平成16)年に解散した。

 当時から親交のある同会場の佐伯和彦店長から、ヘブンズロック25周年を記念したライブへの出演オファーを受け、今回の復活ライブが実現する。代表曲の「魔法」「乙女座の海」など、シティーポップの雰囲気を感じさせる楽曲をはじめ、ロック色の強い初期の頃の作品も演奏予定。

 同バンドのギターボーカルで、現在、宇都宮市内でギターショップ「オールドブリッジ」を経営する古橋さんは「当時を知る人や共演者など懐かしの面々と再会できる機会をもらった。バンドメンバーも年月を経て大人になり、やっと当時を素直に振り返ることができるようになった。今の自分たちだからこその新曲を演奏するのも面白そう」と話す。

 「こうして4 人が集まれること、演奏できることが本当うれしい。当時と変わらず全力で演奏するので、懐かしいと喜んでくれる人、今回初めてライブを見るという人にも、期待して足を運んでほしい」と来場を呼びかける。

 16時30分開演。料金は、前売り=2,500円、当日=3,000円。出演者は「四号線」「メガネビジョン」「BIGAMIST」「the Bottomz」。

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