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宇都宮で「鳥」にまつわるワークショップ 巣箱が近くにある暮らし提案

スバコヤのメンバー(左から長谷川さん、山田さん、小島さん)

スバコヤのメンバー(左から長谷川さん、山田さん、小島さん)

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 「スバコヤのツクリバ 鳥にまつわる3つのワークショップ」が11月1日、ブルーベリー農園「H&M Garden」(宇都宮市平出町)で初めて開催される。

餌台と巣箱

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 スバコヤは、都内在住で一級建築士の山田智子さんが2020年にスタート。「建築やランドスケープの設計事務所での仕事や子育ての経験を通して自分自身が感じた『暮らしのそばにある自然との関係』について伝えたいと思ったのがスバコヤを始めたきっかけ」だという。「巣箱が近くにある暮らし」をコンセプトに活動している。

 これまで、餌台づくりのワークショップ、ギャラリー展示会、ガーデンコンテスト、スバコ祭りの開催など、東京・福岡・栃木で活動してきた。現在、栃木県のメンバーは5人。今回はメンバーの特技とアイデアを生かし、鳥にまつわる3つのワークショップを行う。

 10時からは「鳥の餌台作り」。山田さんの鳥や自然に関する話題を楽しみながら、自由に色を塗ってオリジナルの作品を制作。メンバーの菱川和子さんがサポートする。

 午後には2つのワークショップを用意。13時からと15時からは「バードコール作り」。木の枝を使い、鳥の鳴き声に似た音を出す道具で、「キュキュ」「ピーピー」という音に本物の鳥が反応するという鳥笛とも呼ばれるアイテム。メンバーの長谷川いづみさんが担当する

 13時30分からと15時30分からは「鳥の絵葉書作り」。鳥の絵を描いたり、あらかじめ用意したイラストに色を塗ったりして楽しむ。メンバーで漫画家の小島祐香里さんが担当する

 山田さんは「巣箱や餌台は、庭にあればアクセントになり、自然の中にあれば、自然との距離感がぐっと近くなる。日々の暮らしの中で、近くにあるのに見過ごしていた自然の小さな営みに気づき、興味を持ち、楽しむきっかけを、さまざまな方法で提案していきたい。多くの人たちと一緒に楽しみたい。気軽に遊びに来てほしい」と来場を呼びかける。

 開催時間は10時~17時。予約はインスタグラムのDMで受け付ける。

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