
一般社団法人「とちぎ映画演劇文化協議会」が11月24日、ミナテラスとちぎ(宇都宮市インターパーク6)で演劇ワークショップを開催する。
同法人理事長で俳優・脚本家の岩瀬顕子さんは「演劇の表現を学ぶことで、職場や学校でのコミュニケーションで日常を楽しくすることにも役立つ」という。
ワークショップのプログラムは、初めて演劇を学ぶ人を対象とした「ベーシッククラス」と、プロの俳優から演劇へのアプローチを学べる「シーンクラス」を用意する。
ベーシッククラスはシアターゲームや演劇映画の仕事についての講話で心と身体を開放し、表現する楽しさを学ぶ。シーンクラスは台本を使って演じながらプロの演技を学ぶ。
岩瀬さんは「誰の中にも『表現する力』はある。声を出して、動いて、笑って、気付いたら心が軽くなっている、そんな時間を一緒に過ごしてほしい。演劇はちょっとハードルが高そうと思う人こそ、参加してほしい」と話す。
理事の澤尚子さんは「会社員やスポーツ選手に参加していただくと、役割に入り込むことができ、普段のパフォーマンスが上がるので、ぜひ参加してほしい」と呼びかける。
開催時間は、ベーシッククラス=10時~13時、シーンクラス=14時30分~17時30分。参加費は、ベーシッククラス=3,500円(中学生以上)、シーンクラス=5,000円(高校生以上、25歳以下は4,000円)。