
宇都宮市民ジャズオーケストラが6月7日、栃木県総合文化センター(宇都宮市本町)で第18回定期演奏会を開く。
同オーケストラは、「うつのみやジャズのまち委員会」が毎年行っているジャズセミナーの修了生らが中心となってビッグバンドを作ろうと2004(平成16)年に結成。2005(平成17)年に1回目の公演を行った。コロナ禍で3回中止になったが、その期間も練習は続け、2023年に4年ぶりに第16回定期演奏会を開いた。
メンバーは近年、小学校高学年~高校生が活動している「うつのみやジュニアジャズオーケストラ」出身者や転勤者、昔楽器をやっていて、退職後に再び始める人などが加わっているという。
練習は週1回木曜の夜に行っているが、定期演奏会に向け4月からは月2回、日曜にも特別練習日を設けている。
今年の定期演奏会はスイングジャズのスタンダード「オレンジ・シャーベット」「スイッチ・イン・タイム」「タキシード・ジャンクション」、ラテンのナンバー「ブルー・ボッサ」、ジブリのアニメメドレーはじめ19曲を披露する。
バンドマスターの武井貴志さんは「耳なじみの良い、聴き覚えのあるスイングジャズをお届けするので、ぜひ会場で生演奏を楽しんでほしい」と来場を呼びかける。
17時開演。チケットは1,000円。栃木県総合文化センター、宇都宮市文化会館で扱う。