
宇都宮市立東図書館(宇都宮市中今泉3)で3月13日、「事例から学ぶ 中小企業のDX・デジタル化セミナー」が開かれる。主催は宇都宮市総合政策部デジタル政策課。
対象は、中小企業の経営者や従業員を想定。「経営課題に向き合いながら、『もっと改善できるはず』と業務改善を模索する人に向けて、デジタル化やDXを学ぶ場を提供する」という。
セミナーは3部で構成。第1部では、栃木県よろず支援拠点コーディネーターで中小企業診断士の安納一貴さんが「DX・デジタル化の必要性について」をテーマに講義を行い、概要を解説する。第2部・第3部では、宇都宮を拠点に活動する経営者が、デジタルツールを活用した事例を紹介。「PRiDE(プライド)」(戸祭2)の白石崇社長が「LINE WORKS」を活用した業務改善の事例について解説。イナズマ(伝馬町)の福田祐太社長は「手軽で効果的な」集客方法として、SNSを活用したPR手法を紹介する。
同課の川俣有輝さんは「『今さらデジタル化なんて』と思わずに、何から手を付ければいいか分からない人にこそ気軽に参加してほしい」と呼びかける。
開催時間は14時30分~17時。参加無料。先着30人。