宇都宮の「ISLAND STONE COFFEE ROASTERS(アイランドストーンコーヒーロースターズ)」(宇都宮市大谷町)が5月18日、店長・竹弘一輝さんが大会で優勝したのを機に、世界基準のコーヒー評価を学ぶ「センサリーカリブレーション会」を大谷本店で開催した。
講師には、「JCRC2019(ジャパン・コーヒー・ロースティング・チャンピオンシップ)」焙煎(ばいせん)チャンピオンで、「KOTO COFFEE ROASTERS」の阪田さんを招き、ローストディフェクトキットを使った本格的な内容で実施。参加者が競技会レベルの評価基準に触れながら、コーヒーの味わいの違いを体験する機会となった。
開催のきっかけは、竹弘さんが4月20日、大分県別府市で開かれた「CAFECジャパンブリューワーズカップ」で優勝したこと。竹弘さんの活躍を受け、店主が「一杯のコーヒーの奥深さや、最高の一杯につながる知識を多くの人に知ってほしい」と企画した。
CAFECジャパンブリューワーズカップは、コーヒー器具メーカー・三洋産業(CAFEC)が主催するハンドドリップ日本一決定戦。複数の審査員が制限時間内に提供された一杯を採点する競技会で、今大会は全国から150人以上が参加した。抽選で32人に絞られた後、トーナメント形式で競い、竹弘さんは3回戦を勝ち抜いて頂点に立った。
竹弘さんがコーヒーの世界に入ったのは大学3年の時。スターバックスでのアルバイトがきっかけだった。2020年3月のオープンとほぼ同時に同店を経営する会社へ入社し、現在は「ISLAND STONE COFFEE ROASTERS みやみらい店」の店長を務めながら、大谷焙煎所での焙煎や生豆の仕入れも担っている。
竹弘さんは「結果を出せたことは素直にうれしい。でもここで満足せず、お客さまに、個人としても、店としても、成長した姿を還元できるサービスを心がけたい」と話す。