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宇都宮で「Deepなモロッコ展」 リアルな暮らしや文化を紹介

モロッコを愛するものづくりユニット「Studio Marhaba(スタジオマルハバ)」の(右から)渡邉菜月さんと榎本飛央さん

モロッコを愛するものづくりユニット「Studio Marhaba(スタジオマルハバ)」の(右から)渡邉菜月さんと榎本飛央さん

 「Deepなモロッコ展」が現在、カクイチ実験室(宇都宮市二荒町)で開催されている。主催は、モロッコを愛するものづくりユニット「Studio Marhaba(スタジオマルハバ)」。

「Deepなモロッコ展」の様子1

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 ユニットの一人、渡邉菜月さんが初めてモロッコを訪れたのは15歳の時。旅好きの母親が選んだ家族旅行がきっかけだった。砂漠やヨーロッパ風の街並み、街ごとに異なる壁の色や土壁など、多彩な景観に驚く一方、何より人々の温かさに家族全員が魅了されたという。

 その後、渡邉さんは宇都宮大学在学中のインターンを含め、現在までに6回、モロッコを訪問。インターンの最後にはユニットの榎本飛央さんも合流し、2人で約2週間にわたり現地を旅した。

 モロッコでは街を歩くだけで「ご飯食べていく?」「お茶しない?」と声をかけられるなど、人との距離の近さが印象的だったという。大きな震災直後に訪れた際も、厳しい状況の中で現地の人々が温かく迎えてくれた経験から、「もっと自分の暮らしに目を向けたい」と考えるようになった。

 特に印象深かったという海辺の街「エッサウィラ」は、小さなアトリエが立ち並び、多国籍な人々が暮らす職人の街。その風景が、自分たちもものづくりを始めるきっかけになったという。

 会場では、天井からつり下げたモロッコの写真やエッサウィラの街並みを収めた写真、衣食住のリアルを伝える手書きリポートなどを展示。入り口付近は自己紹介や観光案内で始まり、奥へ進むにつれて、よりディープなモロッコ文化に触れられる構成としている。

 1階では、コーヒーの麻袋を使ったポーチや刺しゅう作品など、現地素材を生かした手作り作品も販売する。

 渡邉さんは「ガイドブックでは見られないモロッコの文化や暮らし、人の温かさを知ってもらえたら」と来場を呼びかける。

 開催時間は12時~18時(最終日は15時まで)。火曜・水曜定休。

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