宇都宮メディア・アーツ専門学校(宇都宮市中央1)の「卒業進級・修了制作展」が2月20日~22日の3日間、栃木県総合文化センター(宇都宮市本町)ギャラリーで開催される。
同展では、同校の放送映像音響科、ビジュアルデザイン科、建築インテリアデザイン科の生徒約200人が手がけた作品を展示する。
会場には、平面作品から立体作品までギャラリー全体を使って展示。「蹴瓶(ケルビン)」のタイトルで、熱力学温度の単位をモチーフに文字化し、1980年代の香港「九龍城」をイメージした小さく雑多な生活空間の中で作品を紹介するなど、ストーリー性を持たせた展示も多いという。
キャラクターコンテンツを制作したビジュアルデザイン科の阿部浩奈さんは「キャラクターが立体で動く仕掛けを取り入れ、存在を身近に感じてもらえるよう工夫した」と話す。阿部さんはイベント企画会社への就職が決まっているという。
全作品の中から、包括連携を結んでいる宇都宮市や高根沢町、那珂川町などの自治体と、約10社の企業・団体が選ぶ「企業・団体賞」も設ける。受賞作品は3月に開催する卒業式で表彰する。
担当教員の山田有宏さんは「デザインや映像、建築はいずれも『人に伝える』ことが前提。学生が約半年かけてゼロから作り上げた思いを感じ取りながら見てもらえたら」と来場を呼びかける。
開催時間は10時~18時。入場無料。