宇都宮の二荒山神社(宇都宮市馬場通り1)境内で2月3日、毎年恒例の節分祭が行われた。
立春前日の節目となるこの日、一年の無病息災と家内安全、その年の福を願う多くの参拝者で境内はにぎわった。その年の干支(えと)生まれの年男・年女は、邪気を払い、福を招く役割を担うとされ、今年は141人が舞台に立ち、福をまいた。
今年は新たな試みとして、栃木SC、宇都宮ブリッツェン、栃木プロレスから各2人の選手も参加し、会場を盛り上げた。
豆まきの会場は、二荒山神社の階段を上った先にある本殿と神楽殿。今回は、より多くの人に福が行き渡るよう、本殿に加えて神楽殿の2カ所で豆まきを行った。
開始時刻の15時になると、「鬼は外、福は内」のかけ声とともに、2カ所で交互に計4回、豆まきを行った。豆まきでは、豆や菓子を中心に、家庭で使える日用品なども投げられ、来場者が袋やかごを差し出し受け取る姿が見られた。
権禰宜(ごんねぎ)の小林迪寛(みちひろ)さんは「今年は新しい試みも実施できた。多くの方の声や協力を得ながら、地域の祭儀をより多くの来場者に楽しんでもらえれば。神社をもっと身近に感じてもらえたらうれしい」と話す。