宇都宮・上河原通りで1月11日、「初市(だるま市)」が開催される。
宇都宮初市に出店する「郷土玩具あかり舎」の新たにデザインされたショッピングバッグとだるま
初市は毎年1月11日に行われる宇都宮の恒例行事で、JR宇都宮駅近くの上河原通り約400メートルにわたり、だるまや熊手、豆太鼓、宇都宮ならではの郷土玩具「黄ぶな」などの縁起物を扱う露店が並ぶ。露店数は約300軒。だるま市のほか、多くの屋台も出店し、学生や家族連れが食べ歩きを楽しむ姿も見られる。
就労継続支援A・B多機能型事業所を構えるAKARIO(宇都宮市桜4)が運営する「郷土玩具あかり舎」は、2024年に初出店して以来、今回で3回目の出店となる。現在は初市に向け、制作作業を進めている。
同施設は、栃木県にちなんだ郷土玩具を製作し、日本の伝統文化を次世代につないでいくことを目指している。製作は、型に紙を貼り重ねる張り子づくりで始まり、下地となる色塗り、表情や福を描く工程まで、各工程を利用者が分担して行う。
今回の初市では、「かんぴょうだるま」(3,840円)と「いちごだるま」(1,800円)を販売。色は、新たに加えた新色を含め、赤・白・緑・黒・黄・金の6色を用意する。併せて、同施設のロゴなども手がけるグラフィックデザイナーの清水将司さんがデザインしたショッピングバッグも初披露する。
同事業所の橋本峻邦社長は「古くて新しく、愛らしい栃木県発の郷土玩具を、ぜひ手に取ってほしい。ショッピングバッグも初市で初披露となるので、購入した人が袋を持って通りを歩く姿を見るのを楽しみにしている」と話す。
開催時間は10時~20時。