宇都宮のコミュニティーFMミヤラジ（宇都宮市江野町）が12月6日、「ミライト一条」（宇都宮市一条1）で初のクリスマスマルシェ「ミヤラジクリスマスマルシェ」を開催した。

ミヤラジクリスマスマルシェの様子2

　ミライト一条は今年5月、旧一条中学校跡に開業した複合施設。まちのにぎわい創出や地域活性化、街なかの魅力向上などをコンセプトに、商業施設のほか、多世代交流室、市民ギャラリー、市民ライブラリーなどを備える。

　今回のクリスマスマルシェは、ミヤラジが、街なかに新しく誕生したミライト一条と共に宇都宮を盛り上げようと初めて企画した。

　屋外には、生花やドライフラワー、アクセサリー、パン、キャンドル、似顔絵などを扱う19店が並んだほか、「トヨタカローラ栃木 中古車つるたブース」では中古車を展示。屋内では、アクセサリーやリース、キーホルダー作りのワークショップに加え、「シンビ ピラティスラボ」によるピラティスやウオーキング体験、手話・点字体験など5つのワークショップを行った。

　大屋根広場には、有機野菜の弁当やベトナム料理、カレー、イチゴのスイーツ、和菓子などを提供する6台のキッチンカーが並んだ。

　「栃木トヨペットブース」では、モビリティー「C+Walk（シーウォーク）」の試乗体験を行い、会場内を走行する来場者の姿も見られた。

　青空公園前に設けたステージでは、ジャズピアノとタップダンス、アカペラ、フリージャズ、ゴスペル、ボーカルユニットなど多彩な音楽が披露され、会場はクリスマスムードに包まれた。

　「カッピ♪バラーズ」「WiSHes」でピアノ演奏を披露した齋藤どらみさんは「ミライト一条には初めて来た。とてもすてきな施設で、また訪れたいと思った。天気も良く、外での演奏が気持ち良かった。クリスマス雑貨なども見られて楽しかった」と振り返る。