「花と緑のウォークラリー」が10月5日、「花と緑のフェスティバルうつのみや2024」の一環で始まった。主催は宇都宮市花と緑のまちづくり推進協議会。宇都宮市中心市街地を草花で彩り、市民や来訪者に花と緑に親しんでもらうための企画。今回で3回目となる。

釜川ふれあい広場のミニガーデン

　「釜川ふれあい広場」「ミハシカフェ前」「宇都宮城址公園北側入口」「宇都宮城址公園おほり橋付近」「宇都宮市役所北側バス停横」「まちかど広場（中央市民活動センター前広場）」の6か所、1周約1.7キロに市内の園芸店や団体が作ったミニガーデンを設置する。

　とちぎ園芸の大場透江本店店長らは10月3日朝から、「収穫祭をイメージした秋の大人の雰囲気。大地に根付いた力強さが出せたら」とキキョウ、ケイトウ、ワレモコウ、カワラナデシコなど秋の草花を中心に宇都宮市役所北側バス停横にミニガーデンを設置した。

　ミニガーデンを設置する6カ所はチェックポイントになっている。各チェックポイントに書かれたキーワードを応募用紙に記入し、宇都宮城址公園ものしり館内にある応募ポストに投函すると抽選で賞品が当たる。参加無料。

　12日にはオリオンスクエア（宇都宮市江野町）でステージイベントを行う。今年初となるのが、11時30分から行うガーデンチャリティーオークション。園芸店から集まったガーデン資材、苗などを出品し、売上金は都市緑化基金に寄付する。13時からは、水戸市植物公園の職員宮内元子さんのガーデニング教室も行う。

　ウォークラリーは10月20日まで。