宇都宮大学峰キャンパス(宇都宮市峰町)で1月6日、教員を目指す学生を対象にした教育イベント「教員のやりがいについて考える」が開催され、同大の学部生や大学院生、内地留学生が参加した。
同イベントは、将来「教員」を志す学生に向け、宇都宮市の教育現場の実情や教職のやりがいを伝えることを目的に企画されたもの。宇都宮大学共同教育学部、宇都宮大学教職センター、宇都宮市教育委員会の共催による初の取り組みとなる。
当日は、宇都宮市教育委員会教育長の小堀茂雄さんが講話を行い、宇都宮市の教育をACTION(行動)、ATTRACTION(興味)、INTERACTION(交流)の3つの視点から紹介。市内小中学校での取り組みや教育現場の特徴、「教員」という仕事の魅力ややりがいについて、自身の教育観やこれまでの経験を交えながら、現場のリアルを学生に伝えた。
講話後には、参加学生と学校教育関係者によるグループディスカッションを実施。学生は意見交換を通じて「教職の魅力」「学校が果たす使命」について理解を深め、自身の進路として教職を改めて考える機会とした。
同学部4年の栗山太一さんは「教員の一番のやりがいは、子どもの成長を間近で見られること。子どもに『好き』や『興味』を持ってもらえる指導が大切だと思う」とグループディスカッションの内容を振り返り、「小堀さんの話を聞いて、宇都宮の教育の良さを知り、教員になることが、より楽しみになった」と話していた。