
ホテルニューイタヤ(宇都宮市大通り2)が4月7日、内覧会を開き、新設したプレミアムルームなどを公開した。
宇都宮市中心部の駅からのアクセスも良い場所に位置する同ホテル。客室数は全227室のうち175室を6月末までにリニューアルする。改装を終えた部屋から順次宿泊客を受け付ける。基本料金はシングル1泊1万2,000円~。
今回、プレミアムダブル(18平方メートル)8室とプレミアムツイン(23平方メートル)の2室を新設し、シモンズ社製のベッドを取り入れ、木調のインテリアを導入した。「オムニサンス・パリ」のシャンプー、リンスなどのアメニティーグッズも洗面所ではなく、引き出しに置くなどの配慮も行う。
これまでのスイートルームも改装し、1室に5~8人が宿泊できるワイドファミリールームとして提供する。祖父・祖母まで含めた大家族にも対応できるほか、部活などのスポーツ団体の需要もあるという。
営業統括部担当部長の矢田部修さんは「現在、LRT効果もあって観光旅行や訪日客も増加傾向だが、将来的に西側延伸で一層活気付くことにも期待する。新たなホテルで心地いい空間と最上のおもてなしを提供していきたい」と意気込む。
3月オープンしたビュッフェレストラン「チェスナット」ではゴールデンウイーク(5月3日~6日)のランチタイムに、特製ローストビーフ付きの「ファミリービュッフェ」を開催。11時30分と13時からの2部制。料金は、シニア(60代以上)=3,000円、大人=4,000円、小学生=2,000円、幼児(未就学児)=100円。