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宇都宮東高・付属中がユニクロ制服導入へ 価格は従来の半分以下に

(右から)担当の関広人教諭と吉澤順一教諭

(右から)担当の関広人教諭と吉澤順一教諭

 栃木県立宇都宮東高校・付属中学校(宇都宮市石井町)が2027年度から、ユニクロ製品を活用した新たな制服(標準服)を導入する。

宇都宮東高・付属中が導入する新たな制服

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 「宇都宮東中等教育学校」のスタートに合わせて導入する。同校ではこれまで、男子は詰め襟学生服、共学化後は女子制服も導入してきたが、今回初めて制服を大きく見直す。ユニクロ製品を採用した背景については、サイズ展開の豊富さや供給の安定性、購入のしやすさに加え、機能性や多様性への対応などを総合的に判断したという。

 新制服は、上着やスラックスにユニクロの「感動ジャケット」「感動パンツ」などを採用。プリーツスカートやシャツ類は専用メーカー製を組み合わせる。ポロシャツやセーターは複数の選択肢から選べる仕様とし、カラーも複数用意。生徒が自分に合ったスタイルを選択できるようにする。

 価格は従来の制服と比べて3分の1から2分の1程度になる見込みで、成長に応じた買い替えもしやすくなる。店舗やオンラインで購入できる利便性も特徴の一つ。

 導入に当たっては、生徒や保護者へのアンケートも実施。「制服の自由化」「価格が高い」「洗えない」「選択肢を増やしてほしい」などの声が寄せられていた。

 同校の関広人教諭は「選択の幅が広がり、東高らしい自由な校風を継承できる制服になると思う」と期待を込める。ユニクロを展開するファーストリテイリングのコーポレート広報部は「標準服として導入するケースは増えている。店舗を活用しながら長く愛用してもらえる商品になれば」とコメントする。

 ジェンダーフリーの価値観が広がる中、多様性や個人の尊重に対応した新たな制服で、ユニクロ製品を活用した標準服の導入は栃木県内初の取り組みだという。

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