マグロ専門店「一宮(いちみや)」が3月20日、フレスポうつのみや市場(宇都宮市簗瀬町)内にオープンする。
同店は県内では珍しいマグロ専門店。店舗面積は約23坪で、今後は飲食ブースの設置も視野に入れる。経営は水産仲卸の「苅込(かりこみ)」。
同社取締役の苅込陽加(はるか)さんは幼い頃から父・浩康さんが営む市場内の店に出入りしながら育ち、水産市場の活気ある環境に親しんできたという。しかし、かつて20社あった水産市場関係の事業者は現在8社まで減少。「何とか市場を盛り上げたい」との思いから、宇都宮市の「中央卸売市場にぎわい市場エリア整備事業」により誕生した同施設への出店を決めた。
店名の「一宮」は「宇都宮を一つにしたい」という思いから名付けた。取り扱う商品は、同社が主に扱うマグロを中心に構成。その日「お薦め」のマグロを使ったマグロ丼(800円~)などを提供する。
オープンに合わせ、3月20日~22日の3日間はマグロ解体ショーを披露。20日は12時から、21日・22日は10時30分から行う。解体の様子を間近で見られるほか、クイズやじゃんけん大会、競り体験も予定。解体したマグロはすしとして、1貫200円で販売する。
苅込さんは「マグロの解体はなかなか見ることができないので、ぜひ見てほしい。市場ならではの体験も用意しているので楽しんでもらえれば」と話す。「この施設全体が食のランドマークとして、多くの人が集える場所になれば。おいしいマグロを提供するので、気軽に立 ち寄ってほしい」と来店を呼びかける。
営業時間は10時~17時。