宇都宮環状線を一周するランニングイベント「ミヤラン2026」が4月12日、宇都宮城址公園(宇都宮市本丸町)を発着点に開催される。
2012(平成24)年、宇都宮初の42キロランニングイベントとしてスタートした同イベントは今回で15回目を迎える。スイーツを味わいながら街を巡る「ファンランの先駆け」として親しまれ、地域活性化と健康増進を目的に継続開催してきた。
タイムを競う大会とするには難所が多く、実現まで時間を要することから発想を転換。宇都宮市内を中心とした和菓子・洋菓子などのスイーツを「給スイーツポイント」で提供する形式を取り入れた。通常は紙コップが山積みとなる給水では、当日配布する折り畳み式エコカップを使い、水分補給を行う。コロナ禍もPCR検査送付し検査を義務付けるなど独自の対策を講じ、困難を乗り越えてきた。
15回目の記念大会となる今回は、開催テーマを「それいけ!スイーツラン」に設定。春の若葉や新緑が彩る宇都宮の街を舞台に行いし、最後は商店街を駆け抜け、人のぬくもりを感じるコースに設定した。
今回の大きな特徴は、「ほのぼのミヤラン」(約6.3キロ)の新設。歩いての参加やサポートを受けながらの参加も可能とする優しい設計で、より多様な人が楽しめる内容とした。コースはNPO法人「アクセシブル・ラボ」(上戸祭町)が監修し、多目的トイレの配置にも配慮している。
実行委員長の堀江則行さんは「前回、車いすの参加者がゴールする姿を見て、心を打たれた。今回はこれまで以上に『誰もが楽しめる』イベントを目指す。走ることの楽しさを、もっと自由に感じてもらえたら」と話す。「参加する形はいろいろ、ボランティアも募集しているので、ぜひ関わってもらえれば」と呼びかける。
開催時間は8時~16時。参加費は、ミヤラン(43キロ)=8,800円、ハーフミヤラン(21キロ)=7,700円、ほのぼのミヤラン(6.3キロ)=5,500円、ちびミヤラン(1.5キロ)=3,500円。申し込みは2月28日まで受け付ける。