宇都宮のユニオン通りにある雑貨店「Padparadscha(パパラチア)」(宇都宮市伝馬町)が2月11日で20周年を迎える。
約7.5坪の小さな店内には、インド、ネパール、タイなどアジア各地の雑貨をはじめ、日本の作家による作品、アクセサリー、帽子、手染めのぬいぐるみなどを並べる。
幼い頃から「雑貨屋さんになること」が夢だったという店主の倉田恵さん。小学4年生の頃、近所にできたエスニック雑貨店の草分け的存在「仲屋むげん堂」に出合い、大きな衝撃を受けたことをきっかけに、アジアのものに興味を持つようになったという。
その後、複数の雑貨店でアルバイトを経験する一方、自身でもアクセサリー制作を行うなど、「手仕事」への思いを深めていった。長年好きだった「ものづくり」を仕事にしようと決意し、2006(平成18)年に同店をオープン。当初はアイテム数も限られていたが、「自分が本当にいいと思ったものを紹介したい」という思いから、自身のアクセサリーや作家の作品に加え、アジアの手仕事雑貨や衣類、布製品、フェアトレード商品などを徐々に増やし、現在の形へと広がっていった。
隣接するギャラリースペースでは、不定期で作家の個展やワークショップも開いている。
倉田さんは「アジア雑貨は安くてチープなものだけではなく、職人の細やかな手仕事や、見たことのない素晴らしい作品がたくさんある。ぜひ気軽に遊びに来てほしい。商品を気に入ってもらえるのはもちろん、お客さまとの日々の会話も楽しみの一つ。そうした時間も含めて、この店で楽しんでもらえたら」と話す。
営業時間は11時30分~17時。日曜・月曜定休。