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宇都宮ブリッツェン戦績報告宇都宮パルコでショーン展

自転車プロチーム「宇都宮ブリッツェン」が新シーズンチームプレゼンテーション

自転車プロチーム「宇都宮ブリッツェン」が新シーズンチームプレゼンテーション

2016年チームプレゼンテーションで、新ユニホームを着て笑顔を見せる宇都宮ブリッツェンの選手たち

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 宇都宮グランドホテル(宇都宮市西原町)で2月20日、自転車プロロードレースチーム「宇都宮ブリッツェン」の2016年チームプレゼンテーションが行われた。

スポンサーから提供されたチームカーも会場で披露

 設立8年目となる同チーム。新シーズンは、昨年の8人体制から9人体制となる。この日は、新デザインのユニホームを着た全メンバーとシクロクロスチームの小坂光選手がそろい、新シーズンのレース日程やチームの目標、新スローガン「Go For」などを披露した。

 今年で就任3年目となる清水裕輔監督は「先日行った沖縄の合宿でも、各選手とも調子を上げている。6月に開かれる全日本選手権では優勝を狙いたい」と意気込む。1月に開かれたアジア選手権に出場した増田成幸選手は「個人タイムトライアルでは4秒差でメダルを逃した。この悔しさをバネに、今シーズンは万全の態勢で上位を狙っていきたい」と話す。

 同チームが参戦する「Jプロツアー」は、3月20日に開かれる「宇都宮クリテリウム」が開幕戦となる。鈴木真理キャプテンは「地元開催なので、どうしても優勝したい。今年からコース設定が変わるが、地元チームとしてチャンスが広がった」と話す。2年振りに同チームに復帰した飯野智行選手は「開幕戦でレース感を取り戻したい。チームの優勝のためにアシストしたい」と意気込みを見せた。

 また同プレゼンテーションの中で、新育成システム「Up B-Ling System(アップブリングシステム)」を発表。「育成」を意味する「upbringing」とチーム名の「BLITZEN」、輪を意味する「LING」などから成る造語で、「育成+ブリッツェンをつなげていく輪」を意味するという。下部組織の「ブラウブリッツェン」や作新学院大学自転車部競技班と連携し選手の育成を行うとともに、2017年には「ジュニアクラブ」の設立を目指す。

 廣瀬佳正ゼネラルマネジャーは「野球やサッカーなどのメジャーなスポーツは、小学校から『部活動』があり優秀な選手が育っているが、その反面、高校生から始めたのではなかなかプロにはなれない。一方で自転車は、高校生からでもプロを目指せる競技でもあり、他のスポーツから転向する子たちの受け皿ともなり得る。育成については、我々プロチームが支えなければいけないと考えている」と新システムの意義を強調した。

 チームプレゼンテーションに続いて18時から開いたパーティーには、サポーターやスポンサー企業など約300人が集まったほか、同チーム元監督の栗村修一さんも登壇し、選手一人一人の調子を聞きながら会場を盛り上げた。パーティーの最後には、ステージ上の選手と会場の参加者らが肩を組み、新シーズンでの活躍を願って「ブリッツェン、スリー、ツー、ワン、Allez(アレ)」の掛け声で締めくくった。

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