全国で唯一現存する電気機関車EF57型の一般公開を前に9月7日、「EF57-7号機保存会」のメンバーが清掃活動を伝える記事が、宇都宮経済新聞の2024年PV(ページビュー)ランキング1位に輝いた。
ランキングは、今年8月26日の配信開始から12月12日までのヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1.唯一現存するEF57型電気機関車 一般公開を前に保存会が清掃活動(9/12)
2.宇都宮に「とんかつ神楽坂さくら」 栃木県初出店、釜炊きご飯提供(9/27)
3.LRTカラーの新型グリーンスローモビリティー 宇都宮で運行開始へ(10/9)
4.ヤクルト御本丸カフェ、1周年記念で限定アフタヌーンティー提供(9/18)
5.宇都宮に餡フラワー・アイスクリーム店 定番のバラに加えコスモスも(9/24)
6.「華厳の滝」をイメージした万年筆 上野文具、創業130周年記念で発売(9/9)
7.宇都宮にカフェ「理科室蒸留所」 都内に次ぎ2店舗目、科学機器専門商社が出店(8/27)
8.宇都宮・中央に「ミースコーヒー」 フルーティーなコーヒーを提供(9/10)
9.栃木県立博物館「みーたん」、ミュージアムキャラクターアワードに参戦(8/28)
10.LRTライトライン開業1周年 記念イベントに3万人、車両との綱引きも(8/26)
1位の電気機関車はEF57型の7号機として1942(昭和17)年に製造され、特急や急行をけん引し東海道線や上越線で活躍した。その後、1960(昭和35)年から東北線を走り、戦時下から戦後復興期にかけ陸上輸送を担い、1978(昭和53)年に廃車となるまでの36年間の総走行距離は約346万キロに及ぶ。
最近の宇都宮市はLRT(ライトライン)に関する話題も多く、3位の「LRTカラーを取り入れたスローモビリティー」や10位の「LRT開業から1周年の記念イベント」など、新たな輸送車両が注目を浴びるなか、これまで活躍してきた機関車の話題が1位に輝いた。
トップテンにはこれらのほか、新店舗、新ビジネスなどの地域のさまざまなジャンルの記事がランクインした。宇都宮経済新聞では街の新しい動きをキャッチしながら、2025年も地域のハッピーニュースを届けていきたい。