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宇都宮市民芸術祭「邦楽演奏会」開催へ 箏・三味線・尺八の魅力伝える

「初音ことの会」所属の永澤勇馬さん

「初音ことの会」所属の永澤勇馬さん

 宇都宮市民芸術祭「邦楽演奏会」が6月14日、宇都宮市文化会館(宇都宮市明保野町)小ホールで開催される。

「邦楽演奏会」の前回の様子1

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 同演奏会は宇都宮市民芸術祭の一環として開くもので、日本の伝統音楽である箏(こと)、三味線、尺八の魅力を広く伝えることを目的としている。

 当日は、県内で活動する邦楽団体が出演。宮城道雄作曲の「四季の柳」をはじめ、「炎帝」「竹生島」「春一番」「末の契(すえのちぎり)」など、古典から現代作品まで幅広い楽曲を披露する。

 「四季の柳」は、柳を女性の髪に見立て、四季の移ろいを女性の人生に重ねて描いた宮城道雄晩年の作品。「竹生島」は琵琶湖に浮かぶ竹生島を舞台に、音楽の神として知られる弁財天の伝説を題材にした古典曲。「末の契」は、遊女の真心を歌った歌詞と器楽的な合奏が楽しめる作品として知られる。

 演奏会のフィナーレを飾る企画曲には、宮城道雄が1954(昭和29)年に北海道演奏旅行のために作曲した「北海民謡調」を選んだ。同曲は北海道民謡「ソーラン節」と「江差追分」を題材にした作品で、活気あふれるリズムと情緒豊かな旋律の対比が特徴だという。宇都宮市民芸術祭邦楽部会による合同演奏で披露する。

 同部会の宮友童さんは「忙しい日常の中で、邦楽ならではの『間』と『調和の呼吸』が生み出す和の世界に触れ、『時のオアシス』を感じながら、リラックスした時間を過ごしていただければ」と来場を呼びかける。

 12時30分開場、13時開演。入場無料。演奏時間は、途中15分間の休憩を挟み約2時間を予定する。

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