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ライトキューブ宇都宮で「ヒューマンフェスタとちぎ」 人権を皆で考える場に

人権施策推進室の柳田優花さんと今年のポスター

人権施策推進室の柳田優花さんと今年のポスター

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 「ヒューマンフェスタとちぎ2025」が12月13日、ライトキューブ宇都宮(宇都宮市宮みらい)大ホールで開催される。

絵画コンテストの展示

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 「人権」について考える同イベントは、女性やいじめ問題にスポットを当て、「皆で考える場」として2005(平成17)年に始まり、今年で21回目。今年から事前予約を不要とし、会場をライトキューブに移しての初開催となる。今年のテーマは「性」「性暴力」。

 ステージイベントでは、お笑い芸人コンビ「フォーリンラブ」のバービーさんによる「もっと知ろう、自分の体 もっと考えよう、他人の体」と題したトークショー、ゆずき助産院の柚木理恵さんによる「親子で学ぶ性教育ワークショップ」、済生会宇都宮病院の稲見一美さんによる「性暴力」に関する講演を行う。

 そのほか、市内を中心に活動するブラスバンド「宮ままブラス」の音楽ライブや、宇都宮北高校ダンス部によるダンスステージも予定。

 会場では、人権に関するイラスト入賞作品の展示やオリジナル缶バッジ制作、塗り絵ができるキッズ向けワークショップも展開。アンケートに回答し、会場内3カ所を巡ってスタンプを集めると、先着280人に宇都宮青葉高等学園の生徒が育てたパンジーやビオラなど「人権の花」を進呈する。プロスポーツチームの人権メッセージボードが抽選で当たる企画も用意する。

 栃木県生活文化スポーツ部人権施策推進室室長の二平英之さんは「家庭内では話しづらいテーマかもしれないが、話すきっかけや学びを深める場になればうれしい。親子や幅広い世代の方に足を運んでもらえたら」と呼びかける。

 開催時間は10時~15時30分。参加無料。

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