首都圏在住者を対象にした体験型イベント「miyacomeGO『親子で楽しむ宇都宮の街体験ツアー』」が12月13日、宇都宮市移住定住相談窓口「miya come」(宇都宮市宮みらい)主催で開催される。
同ツアーは、宇都宮の魅力を感じられる場所を訪れたり、地域で活躍するキーマンに会いに行ったりする企画として2023年夏にスタート。宇都宮への移住に関心のある人を対象に催行しており、今回は8回目となる。
当日は3会場をバスで巡る。ゲストは、若山農場の若山太郎社長、一般社団法人「ひるね」共同代表の池田裕介さん、「RoySe cafe(ロイスカフェ)」店主の勝俣俊哉さんに加え、移住経験のあるシンガー・ソングライター、arcoさんも同行し、宇都宮の魅力を紹介する。
若山農場では竹林散策と竹明かりのランプシェード作りを行い、予約制の子どもスペースも用意。ロイスカフェでは昼食と交流会、「書肆(しょし)ひるね」では「もんじゃ」を焼いて食べるおやつ作り体験も行う。
同施設の相談員・大森一樹さんは「移住を検討する際は、実際に現地を訪れ自分の目で確かめることが大切。普段なかなか行く機会がない魅力的なスポットや地域の活動を見てもらい、地域の人とのつながりが、宇都宮へ移住したいという動機づけになれば」と期待を込める。
当日は10時15分、miya come集合。参加無料。片道交通費は1世帯当たり1万2,000円まで事務局がサポート。昼食とおやつ代の実費は参加者負担となる。申し込み締め切りは12月8日。